バランスシャフト量産加工の工具費コストダウン事例

バランスシャフト量産加工の工具費コストダウン事例

御困り事内容 コストの削減 業界 自動車
用途 エンジン部品 提案効果 工具費の低減

Before

この事例は、バランスシャフトの量産について、工具コストの低減を実現したVA・VE提案・カイゼン事例になります。バランスシャフトは、自動車のエンジン部品等によく使われているシャフトです

After

お客様からのコストダウン要請を受けて、当社ではシャフトの根元RXからCYに変更することで、切削工具1個あたりのコーナーの数を4箇所から8箇所に増やすことが出来ました。
その結果、工具の見直しを行うことができ、約数十%ほど安価な工具で加工ができました。
部品の機能性を担保したうえで寸法や形状を変更することは、代表的なコストダウン方法の一つです。

POINT

本事例のポイントは、寸法変更(R規格緩和)により切削工具コストを大きく低減することができた点にあります。
一般に、部品の寸法や形状を変更することにより使用できる工具の選択肢が増え、それによって最適な切削工具や加工条件を選定することが可能になります。
当サイト量産シャフト加工VA・VEセンターを運営する東陽製作所では、本事例のような寸法変更による工具コスト低減の提案を多数行ってきました。シャフトの量産コストについてお悩みの方は、当社にご相談ください。

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